雇用統計とは?

2016.09.02 (Fri) 11:00

雇用統計とは?

労働統計の一つ。就業者数や失業率など雇用情勢に関する統計である。日本の雇用統計としては、総務省統計局による労働力調査や就業構造基本調査、厚生労働省による雇用動向調査、派遣労働者実態調査、パートタイム労働者総合実態調査などがある。
 アメリカの労働省が毎月第一金曜日に発表するアメリカ雇用統計(CES:Current Employment Statistics)は、景気動向を占ううえでの重要指標の一つとされている。CESの調査方法は、全米の約16万の企業や政府機関などに対して行われるおよそ40万件のサンプル調査の結果に統計学的な処理を加えるもので、失業率、非農業部門就業者数、建設業就業者数、製造業就業者数、小売業就業者数、金融機関就業者数、週労働時間、時間当り平均賃金など多岐にわたる項目の数値が発表される。とくに非農業部門就業者数と失業率の2項目が重視されている。失業率が上昇し、かつ非農業部門就業者数が減少した場合には景気減速局面に入ったとみなされることが多く、株価の下落とともに個人消費の減退が予測される。

コトバンクより

米雇用統計

FXをやっている人が一番注目している指標と言っても過言でない、米雇用統計。毎月第1(または第2)金曜日、日本時間の21:30(夏時間の場合)に発表になります。10数項目の指標が発表され、中でも注目度が高いのが、「非農業部門就業者数」と「失業率」です。予想と発表との値の差が大きいほど、相場の変動が激しくなります。
また、米雇用統計の前に発表される「消費者信頼感指数」や「ISM製造業景気指数」、「ADP雇用統計」などでも雇用関連の数値の発表があり、これらを参考に米雇用統計に向けて相場が動いています。

2016年7月米雇用統計
201607米雇用統計

豪雇用統計

豪ドルを取引する上で必須なのが豪雇用統計。毎月第2(または第3)木曜日、日本時間の10:30(夏時間の場合)に発表になります。こちらも「失業率」と「雇用者数」に注目します。
 ・失業率低下 又は 雇用者数増加 → 利上げ → 上昇
 ・失業率増加 又は 雇用者数低下 → 利下げ → 下落